こんにちは!山科です。
梅雨ってたいへんだ、と個人的に思います。
じっとりしてるから髪が額に張り付くし腕に紙が張り付いてうざったい。
洗濯物が乾きにくい上に部屋干しが多くなるから必然的に生乾き臭がする。
低気圧で体調が悪くなる。
体調が悪くなるから気持ちも沈むとまぁ悪いことのオンパレードなわけです。
でも悪いことばかりではないと思ったりもします。
コンクリートや葉の裏にいるナメクジやかたつむりを観察することが出来るし、小雨の中で漕ぐ自転車はなかなかに気持ちがよく雨の上がった後の草花は露が光を反射してとてもきれいに思えるからです。
梅雨の時期になるといつも思い出すエピソードがあります。
僕が小学6年生の時ボランティアの一環で地域のごみ拾いをした話です。
学校のグラウンドで集まって先生の指示を聞き、各児童が集団で割り当てられた地区に行ってごみを拾って帰ってくるというというものでした。
帰ってきたら先生たちがココアやインスタントの抹茶ラテなどの温かい飲み物を出してくれるという事で僕は張り切ってごみを拾っていました。
でも途中で雨が降ってきてここでごみ拾いをやめて学校に帰りましょうという指示が出て「よっしゃおいしい飲み物を早く飲めるぞぉ」と内心嬉しがりながら学校へ帰りました。
学校へ帰る途中、何かやわらかいものを踏んだなと思い地面を見つめました。
犬の糞でした。
ひりたてであったホカホカの糞が雨で濡れて下痢便のようになりそれを僕の麗しいおみあしがビシャリとお踏みつけなさったのでした。
泣きたい気持ちを堪えながらお気に入りの靴(コーナーで差をつけろ)を地面の凸凹に擦り付け学校へ帰りました。
おいしいはずのココアはその日だけは美味しくありませんでした。
今でもその屈辱を忘れることはできません。
そんなことを毎年梅雨が訪れると思い出します。
今となっては笑い話ですが当時の僕は大変ショックだったなと思います。
とりあえず犬の糞を放置する連中は絶対に許しません、マナーを守って楽しく散歩!でお願いしたいです。
おしり