消尽の日記

中身も外見もまぁ覇気がない

映画は字幕派?それとも吹替派?

こんにちは!山科です。

 

僕は映画はできる限り字幕で観たい派なんですが皆さんはどうですか?

字幕と吹き替えの利点について書いていこうと思います。

字幕は役者自身の声で映画を見れるということが一番の利点だと思います。

そのおかげで世界観やその場の空気感をダイレクトに感じることが出来るし、普段使う言語とは異なる言語で話が進行していくのでエキゾチックで新鮮な気分で映画を見ることができます。

また日本語字幕を見ながら他国語を聞けるので中国語ではこれはこう、英語ではこれこうやって訳すんだ!という発見をすることもできます。

欠点としては字幕を追いながらの観賞になるので意識が分断されて文字が浮いちゃうことなどがあります。

 

吹き替えは全部自国語なので引っかかりがなくスムーズに観賞できる上に自分の好きな声優さんが声を当てていた場合嬉しいし楽しいのが利点としてあると思います。

例えば映画「デッドプール」ではデッドプール役を子安さんが演じていて、ポップでイケメンな声の下品すぎるジョークを堪能することができます。

他にも「パシフィック・リム」では主人公が乗る大型ロボットの技「エルボーロケット」が吹き替えだと「ロケットパンチ」になっています。

これは日本の偉い方がやっぱここはマジンガーと同じロケットパンチのが絶対いいでしょと言ったからという小話があったからみたいです。

ちなみに中国ではペガサス流星拳になってます。

吹き替えの欠点は本場の空気感を味わいづらいことかなと思います。(個人の感想)

あとは極一部の映画ではありますが吹き替えと極端に相性の悪いものが存在していて、例をあげるならば「コクソン」という韓国のホラー映画がその一部に当てはまります。

田舎の村に越してきて謎の日本人(國村隼)がきっかけで怪事件が次々に起こるという映画なんですが、これは日本人が「よそ者」である必要があるため韓国人である村人が日本語を喋ってしまうと面白さが半減してしまいます。

 

字幕も吹き替えも一長一短でそれぞれの楽しみ方があるわけですが、今度映画を見るときは字幕と吹き替えを比較してみるのも楽しいかもしれません。

 

おしり