消尽の日記

中身も外見もまぁ覇気がない

もんじゃ

こんにちは、山科です。

 

 

なんだこの街は、坂と渋滞と信号しかねぇ。全ての道が国道に通じている、そりゃ混むわ。国土交通省が仕事をしていない。

 

河川敷はいろんなじじばばがいる。ヨボヨボおじぃとくたびれた老犬 in 河川敷。階段でトレーニングするおっさんと反対側で観察してる茶虎猫。パピヨンを従えダベるマダム達。どれも夕日に映えてフォトジェニックだった。

 

最近野草に興味があって解像度が上がっている。土手はセイタカアワダチソウとススキと蔓科植物が木に巻きついてぐちゃぐちゃになった何かで覆い尽くされていた。昔はそれぞれ4:4:2だったのに最近では5:3:2くらいに感じる。あとはちらほらイネ科の何かが生えてる感じ。

 

上り坂でスクーターに乗ってる奴が必要のない前傾姿勢をとっていた。俺はわかる。あいつはレーサーの気分を味わっていたんだと思う。ヤツに習って下り坂のときバチバチにコーナーを攻めるSS乗りの心で行った。ブレーキはかける、チキンだから。

 

自分と同じくらいの歳の男が母親と思われる人間に写真を撮られていた。目があったので見続けてたら先に目を逸らされた。勝ったぜ。

 

街中に量産型オーイシお兄さんが溢れていた。逆にオーイシお兄さんが大学生みたいな造形なのかも。自分は良く言えば山下達郎、悪く言えば隠キャニート

 

激坂でオババが電チャを押して登っていた。後ろから来る自分に気がついて急いで跨り漕ぎ出した。坂道発進しなくていいんだよ(良心)

 

電チャを持っていない人間に人権のないこの街で稀に電チャを持たざるババアがいる。勝手に健脚ババアと呼んでいる。統計ではだいたい虎柄。

 

手を繋いで帰り道を歩く高校生が夕日と相まって眩しくみえる。正しい青春だと思う、青春に正しいもクソもないが。

 

なぜか突然「ペケ」というギャグ漫画を思い出した。あれを書いた作者はだいぶ根性が捻じ曲がっている。調べてみたら、よく家にゲームしに来てた17歳の男子高校生と付き合って出産までしてた。作者は当時28歳、完全に闇。ただ漫画は最高に面白いと思う、30年くらい前の漫画だけど。

 

アメ車の下痢便マフラーから出る排気ガスを全身に浴びて自転車を漕いでいたら秒で肺がビョーキになった。アメリカの旧車はハチャメチャカッコいい代わりに体に悪い。

 

ブランコを6年ぶりくらいに漕いだ、クッソ楽しかった。チェーンを握った手の皮膚から直接鉄分を摂取したので日々の不摂生からくる貧血がまるまる解決した。

 

駅前に人が20人ほど集まっていた。ポケモンGOをしていたので隣に立ってマッチョGoGoGoをやった。こっちの方が3倍GOなので勝ち。

 

夜寝る前にヨーグルトを食べた。いつも胃腸が弱っているので寝ている間に腸内環境を最強にしたい。

 

 

おしり