消尽の日記

中身も外見もまぁ覇気がない

3/5の日記

 

 

前日から友人宅に宿泊しているけど全然雑魚寝に慣れてなくて思うようにねれなかった。

 

意識が朦朧とする瞬間と完全に落ちる瞬間が曖昧に重なり合って、まるで波の上をゆらゆら揺れているような感覚だった。

 

朝はものすげー眠かったけど近くを散策したら副交感神経が交感神経に完全に切り替わって眠気が飛んで行った。

 

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ほんとうに眠い時はモンエナを呷ったり、ギリギリまで息を止めたり、スクワットしたりしてとにかく心拍数をあげるんだけど、今回は全然上がってないにもかかわらずいつも以上の眠気覚まし効果があった。

 

朝散歩することは体にいいのかもしれない。

 

楽しくなって2時間くらいずっと歩いてた。

 

徒労という言葉を確かにこの身で覚えた。

 

昔の人は多分、こういうじんわりと浸透してくるような疲れに「無駄骨を折る」感覚を感じとったんだろうなと思った。

 

昼はすき焼きの残りを加熱してかけ玉うどんを投入して食べた。

 

昨日の夜からずっと放置していたすき焼きは完全に冷え切っていて、牛や豚の油の固まった白い膜が食欲をとてつもなく減退させたけど、加熱すれば溶けて昨日の美味しさがそのまま再現されているように感じたし「冷蔵庫とかに入れてないけど雑菌は大丈夫か?」みたいな不安は、各種肉と割り下の力によって完全に消し飛んだ。

 

そういうのでいいんだよ…すき焼きってのはよ…

 

最後は鍋底に焦げ付いて定着した汚れ(みたいなぐちゃぐちゃになって1つになったすき焼きの残り物たち)をこそげ落として食べたりした。

 

ただ皿によそった残滓たちは控えめに言っても下痢便で、体調の悪い時に出る排泄物を連想させるような物を口に運ぶのはあまりにもしんど過ぎた。

 

途中ずっと背筋がぞわぞわして最悪の心持ちになったけどなんとか完食できた。

 

そのあと五等分の花嫁をみたりお菓子を食べたりして充実した1日を過ごした。

 

今回の泊まりの感想としては、とりあえず勢いとノリで大体のことは(あらゆるデメリットに目を瞑る事さえ許容できれば)解決する事ができる、みたいな感じ。

 

楽しく過ごせたので良かったですね。

 

おしり