消尽の日記

中身も外見もまぁ覇気がない

「最強の自分に変身する魔法」1/31の日記

 

 

1/31

 

 

起きてからはパンにマーガリンを塗ってその上からいちごジャムを塗り、またその上にシナモンシュガーを振った。おしゃれなカフェの朝ごはんだ。コーヒーもゴリゴリして啜った。温度を97度で淹れたけど温度高すぎるのと酸化し始めてるのでだいぶ渋い味わいになってしまった。自分はコーヒー淹れる時に酸化の進行度合いで温度を変えているのでそろそろ90度くらいで淹れる感じにしようと思う。温度が低いと爽快な味になって高い温度で淹れるとコーヒーの苦さが強調されていく(豆や焙煎度によって変化具合に差が出る)ので好みの味を追求するのは面白い。

 

そのあと資格の本を読んで洗濯物を回した。音楽も聴いた。完璧な休日の午前。お腹が空いたのでコンビニに行った。良い感じに散歩しやすくて最高だった。無性に外をガンガン歩きたくなる時があるけど最近は花粉の嵐で""終わり""を迎えているので絶対に外に出たくないという気持ちもある。心がふたつある。

 

 

ご飯を食べてちょっとギターを爪弾いた。エフェクターを持ってるんだけどシールドがひとつしかなくて使えてなかったので昨日思い立って接続パーツとACアダプターを買った。届いたので早速繋げて遊んだ。

 

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楽しいねぇ!

 

持ってるやつがマルチエフェクターなので色々ぽちぽち押して楽しんでたけどオルガンの音になるやつとエグいくらいリバーブがかかるエフェクターが楽しかった。ただあまりにも内蔵されてるエフェクターの数が多いので使いこなすにはそれなりに時間が必要になりそう。

 

曲はクラブナイトを弾いた。原曲のテンポでやるとストロークがズレまくったのでゆっくり練習した。クラブナイトへ追いでよ。ジントニックで踊ろうよ。andymoriの歌詞は伝えたいことがかなり明瞭でストレートに書かれていて口に出すとゴキゲンな感じを直に味わえて楽しいね。かと言ってマンマミーヤ!みたいな怪文書も好きだしsyrup16gの鬱々しい歌詞も好き。

 

午後3時、シャニマスの更新があったので早速The straylightを読んだ。

 

 

話の主軸は和泉愛依の「ステージ上での自分」と「いつもの自分」の乖離に対する懊悩で、副軸は芹沢あさひがミュージカルに興味を持ってオーディションに行く(限定カードエピに繋がる)というストーリー構成になっている。気付いたことは、シャニマスの作家は人間の機微の移ろいや微妙な行き違いみたいなコミュニケーションの中で起こる細かい状況変化を書くのが上手すぎるということ。会話の中で発生するストレスの手触りがあまりにもリアルなのでしんどすぎて途中ちょっと時間を開けて読んだりした。

 

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しばらくこのことが愛依自身の中でひっかかり続けるのかなり辛くて悶えた。結局愛依はいつもの自分とステージ上の自分どちらも自分だしどちらの自分も大事に思っているから。

 

あと展開の伏線の貼り方や印象付け方が上手くてとても面白かった。あさひがミュージカルをやる中で「役に入ること」を求められる話と愛依が「いつもの自分」でステージに出ることを夢想する話が対比になっていたし、「これからも、3人、変わらないでいてほしい」と呟いたオタクやエピソード中でのものまね動画で演じられていた「世間から見た和泉愛依」などをエピソード内で小出しにしてプレイヤーにクールで無口な愛依を印象付けさせる手法を取っていたのが上手かった。本人の悩みと板挟みになってめちゃくちゃハラハラしながら読んでいたので完全に術中にハマっている。

 

そして今回のMVPは黛冬優子だと思う。愛依の相談に対して無難で説得力があり誠実な答えを提示していたので物凄く信頼できる。冬優子も「ふゆ」がいるけど、どちらも自分であるという風に納得していて、愛依も最後はこの考えに落ち着いたので今回のエピソードの答えを提示したという点でかなり大人だったなと思う。また、あさひの興味が別方向に移っても対応できるようにストレイライトという受け皿を用意しているという点においても素晴らしいと感じた。これはあさひが突っ走った結果周りから浮いてしまったという話と対応していて、愛依あさひ両名への心遣いや信頼が感じられる。キンキラ野郎はめちゃくちゃ迷惑で逆に凄かった。

 

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ここ、今回のイベントコミュの中で1番好きなところ。

 

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ここも好き。

 

The straylightはOPがプロデュースアイドルの共通カードエピから始まり、ストレイライトなりの答えとその先を綴ってEDとなっていて、総まとめとしてとても優れた素晴らしいエピソードだったと思う。

 

さなぴーと冬優子の絡みがみたいね。

 

おわり