消尽の日記

中身も外見もまぁ覇気がない

「献身する機械」4/21の日記

 

 

 

4/21

 

朝起きてバクシンオーと戦った。2勝1敗。今回のバクシンオーさんはスキル構成がちぐはぐでかなり緩い設定っぽい。負けたやつは途中で掛かったせいで終盤バクシンオーと競っちゃったので相手方の固有スキルが発動してしまったのが原因。とりあえず溜まった星でバクシンオーにしっかり勝負服を着せることができたのでうれしかったです。

 

サグラップ聴いた。satoru、REAL-T、MC TYSON。

 

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曲はとにかく暴力沙汰の話が多い。実際その手の人と揉めあいになった末にふとももをナイフで刺されている。この曲が入ってるアルバムのジャケットはテカシのモチーフ。

 

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REAL-T、ひたすら隠語を連呼している。なので曲の中身の半分くらいしか理解できていない。さとるとは全く別のベクトルでサグな内容を歌っていて、ドラッグの売りさばき関連についてよく歌ってくれる。通信手段はスカイフォンやテレグラムを使って証拠を残さないことや自分の罪を認めたらあとは完全黙秘が業界のルールであることなどを教えてくれる。物騒すぎる。あと目元に光がなくて顔がめちゃくちゃ怖い。

 

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MC TYSON、本当に声が良い。この曲が一番有名だけど個人的にはROMANÉE-CONTIが好き。なぜならROMANÉE-CONTIのほうがMC TYSONの背景が透けていて日記のような聴き味があるから。ヒップホップはその成り立ちの背景から自分語りの成分が含まれていることが多く、自分は他人の自分語りを曲として聴くこと(他人の個人的なことを知ること)が好きなのでROMANÉE-CONTIの方が好き。

 

I'm"T"のほうは世間で流通してるサグなヒップホップのイメージみたいなところが強い。つまりは仲間と成功の話をしている。曲の聴き心地の良さが凄いので一回聴いてみてほしい。

 

MC TYSONは親友のことを「心友」と書くらしい。多分人材のことも人財と書く。

 

 

Vのうた。

 

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タのcreepyカバーが出た。この楽曲が出たというのはかなり衝撃だった。今までKMNZはキャラクターイメージに合わない言葉が入っている歌詞はアレンジしたり言わなかったりしていたので今回みたいなエログロナンセンスな言葉がドシドシ乗ってる曲を歌うとは夢にも思っていなかった。例えば楽園ベイベーではオナる→ワルの言いかえがあったしBUDDYではmother fuckerとかがめっちゃ濁されてたのに今回は「潮吹きアクメ スプラッシュマウンテン」で韻を踏んでいる。

 

今回の歌みたは原曲がパキッててリズミカルなザ・ラップみたいな曲だとしたら、こっちは夜の街の艶やかさが滲み出てきてるかのような歌い方になっていると思う。タの声質に合った良いアレンジだなと感じる。

 

アニメ見た。

 

昨日Vivyというアニメが面白いという情報をキャッチしたので観てみた。

 

めちゃめちゃ面白い。

 

歌を歌うために設計されたアンドロイドであるディーヴァ(主人公)が100年後のAIによる人類への反乱を食い止めるため未来から転送されてきたマツモト(AIで主人公のサポート役)と共に未来を変えるため奔走する話。

 

ディーヴァは作中の中で他者に思い遣りときには機械判断的な合理性を欠いた、つまりは「人間っぽい」行動をするアンドロイドとして完全なAIであるマツモトとは対比的に描かれている。ディーヴァは反AIテロリストが自らで仕掛けた爆弾の爆発で崩れた瓦礫に押し潰されそうになっているところをボロボロになりながら助けたりするが、逆にマツモトは計画のためなら犠牲を厭わないし、言うことを聞かないディーヴァに対して実力行使したりする。同じAI/アンドロイドでも全く方向性もやり方も違う両者がひとつの目標に向かって頑張る話になっている。

 

多分このアニメはヴァイオレット・エヴァーガーデンや楽園追放、portal2が好きな人間には刺さると思う。ロボットが他者のために身を削る話が好きな自分にはモロ刺さりした。

 

みんなもVivy、観よう!!!

 

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これになろうね。

 

おわり