消尽の日記

中身も外見もまぁ覇気がない

「茎」6/20〜6/21の日記

 

6/20

 

朝おき。アラームの時間前に起きて二度寝しようとしたけど失敗した。

 

食パン齧ってアイスコーヒーを飲んだ。

 

この日は大学の書類で死ぬほど終わっててずっとパソコンの前にいた。

 

 

SHOICHIROの方はレイ・ブレイク、俺の前世おそらくゼウス、End Roseが好きだった。ざらついたレトロなlofiビートを採用してて意外だ。バトルは呂布カルマを意識したスタイルになってるけど音源もちょっと風味を感じる。結構シリアスで重たいラップなんだけどナンセンスな下ネタも多くてそういったところに呂布カルマを感じた。

 

 

Tele倶楽部、めちゃくちゃ良かった。好きな曲は決めきれないけど強いて選ぶなら風呂フェッショナル、My Wife、SuperChat 、Unreal Lifeが良かった。My Wifeはリズちゃん客演の曲でバースもフロウがポップでかなりLoveいんだけどリリックが皮肉な感じで結構黒い。というか今回のアルバムは総じて強く出てる曲が多い。SuperChatもノイズグラインドっぽいワルい音と808がブリブリ鳴ってるビートに乗せて露悪的なことを言ってるので印象に残っている。早口で音割れててうるさい曲への嗜好をYokai Jakiで養った。

 

 

結局どうなんでしょうか。誰にもわからんね。

 

 

熱い茎好きな句が多い。

群衆のなかに故郷を捨ててきしわれを夕陽のさす壁が待つ

とかも好き。「夕陽のさす壁が待つ」という言葉の持つ郷愁の雰囲気を寺山修司はたったの31音の中に当て込めることができる。卓越した情景描写力に裏打ちされた天才的な抒情歌だと思う。

 

熱い茎は「空には本」の中の小さい括りなんだけど、空には本にはかの有名な「マッチ擦るつかのま海に霧ふかし見捨つるほどの祖国はありや」とかが入ってる。こっちも夜の海辺で静かにタバコをふかしている情景がありありと浮かんできて好き。わびしさの中にカッコよさがある。

 

 

散歩してたら視界の端っこで動いてる何かがいて振り向いたら犬の塊がこっちを見ててめっちゃビビった。ボーダーコリーは思ってる1.5倍くらいデカいしダックスフントは意外と小さい。

 

 

6/21

 

朝起き。パンをかじってアイスコーヒー飲んで大学に行った。

 

教授に鬼詰めされた。

 

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関係各所にヒアリングするためのスケジュール調整とメール業務が大量に積み重なってきて現在進行形で参ってる。すでに就活でメールのやり取りが結構負担になってきてるけどそこに作業が重なってきてるのでやることがかなり多い。一個ずつ潰してなんとかしましょうね^^

 

 

裏バイト気になって駅員バイト編を後編まで読みたいがためにマンガワンスマホに入れた。前に予感した通りユメハマ成分が強く出てて最高だった。ハマちゃんのユメちゃんに対する思い入れの強さを垣間見れる話だった。

 

 

dope。最初何言ってるんだと思ったら「泣きっ面に蜂」だった。二面性を表す歌詞が多くて、自分の精神の乖離(自分と暗い感情を持つもうひとりの自分)に苦しむ歌詞が散見される。でも暗い内面もあったからこその自分であり、自分のすべてを受容して生きる、ひとつの区切りをつけてここから新しい歩みを始めるという内容だった。大まかに三幕構成になっていて、第一幕ではもうひとりの自分の存在が浮き上がり第二幕では自分ともうひとりの自分と互いに拒絶し合う。第三幕ですべての自分をらしさとして受け入れ、新しく歩むというものになっている。己と対話すること、そして受け入れることが歌われていてとても良かった。

 

 

今はそこまでモチベーションがないけど、いずれ短歌を詠むようになったなら口語短歌で押韻を意識したものを作りたいなというぼんやりとした願望がある。

 

 

おわり