消尽の日記

中身も外見もまぁ覇気がない

「シルケット」7/1の日記

 

7/1

 

朝起きる。

 

昼ごろまでralphの24ozを聴いていた。マジでイカした音源だ。好きだったのはWindow Shopping。今回のアルバムはralphの美学である「勝ち取る/奪い取る」とか「no flex man」とかが色濃く出ている。

 

 

「勝ち取る/奪い取る」はralphの幼少期において劣悪な環境下で生き残るために及んでいた術のことで、奪うことでしか生き残ることが出来なかった経験から出た言葉。「no flex man」は文字通り金を見せびらかして自分を誇示しない姿勢のこと。どちらもralphの楽曲でちょこちょこ登場する概念。

 

ralphの書く歌詞の中身にはたまに団地のことが出てくるんだけど、これはUKドリルの風潮を取り入れて重ねてるからかもしれない。UKドリルは貧困地域で育った文化なので、MVを撮る際に出身地域(つまりは貧困地域の団地)で撮られることが結構ある。日本でもドリル系のジャンルをやってる人たち(Anarchy、Hideyoshi…etc)が団地でMVを撮影しているしUKではSkeptaとかが撮ってる。イギリスで団地でMV撮ってる人は探せばもっと沢山いると思う。

 

ralphも自身の生い立ちとUKドリルの文化背景を重ね合わせたりしているのかもしれない。

 

 

久々にマクド入ってポテト頼んだら「お時間少々いただきますがよろしいでしょうか?」の激アツ演出が来て、揚げたて濃厚じゃん!と思ってたら予想通りジュウジュウのポテトが来て、頭の中で射幸心を煽りまくるポテトのBGMが鳴り響きまくった。美味しいね。

 


MAISON  SPECIALのオーバーサイズカットソー(シルケット加工)が70%オフとかになってて目ん玉ひん剥いちゃった。MAISONの服の生地感はかなりリッチなので好きだけど価格もリッチなのでなかなか手が出せない。

 

目ん玉をひん剥くって表現、リアルに考えると無茶苦茶グロテスクだけど尾田栄一郎先生の描く驚愕顔を想像するとギャグテイストな感じが出て恐ろしさが和らぐ気がする。

 

おわり