消尽の日記

中身も外見もまぁ覇気がない

「おっきなハンバーガーを持って」8/2の日記

 

8/2

 

 

朝起きる。今日は勝負の日だった。諸問題を解決してケリをつけていくことが必要とされていた。

 

髪や顔を巻いたりシバき倒したりして外に出た。

 

 

 

自分でも不可解であるんだけど何故か新曲であると勘違いしてトチ狂ってた。不誠実な態度。大お手付きをやらかして自分を恥じたしかなりへこんだ。

 

The Grim Reaper is a Live-StreamerのMV、イラストがmamaloni先生で可愛い。ペルソナライクなモチーフが沢山出てきてて本人の嗜好がMVに強く出てるように感じられる。

 

リリックで登場する「月の表裏」は舞台の表裏の比喩になっていて、これはさらに言うと両面性を意味する単語として登場している。その上で自身は「どっちも行き来している正体不明のレディである」みたいなことを言っている。この曲は全体的にVtuber Calliope Moriとしての側面を強く押し出してる曲で、次の曲であるRedでは本人の"もう一つの側面"が表出してきているので、大枠で見ればこの2曲は表と裏の構造を持っているということに気付いた。緻密な構成。

 

 

デッカいイベントにケリをつけた、今のところは。なんとか大きい業務が終わってその場の全員で胸を撫で下ろした。よかったね。若干の総括をして解散。

 

スケジュールの都合上家に帰るのが億劫だったので久々に外食をした。モバイルオーダーでバリューセットを頼んだらこっちの手違いですでにお持ち帰り用の梱包がなされてしまっていたんだけど、本当は店内で食べたくて、でもそれを言うことができなくて、結局逃げるようにそそくさと出て行ってしまった。おっきなハンバーガーを持って。

 

去り際にポテトが揚がったときのあの音が流れて全ての間の悪さに顔をくしゃくしゃにした。

 

昼は食べるところがなかったので炎天下の中、電柱や路地裏の死角で鬼のコソ食いをしてなんとか乗り切った。けどそこそこの時間暑い場所に留まってたせいでお腹を壊してしまい完全におしまいになった。こうやって振り返ると自分の行動のバカさ加減に呆れてしまう。

 

夕方

 

時間を潰すためにタリーズに入ってシグルイと作りたい女と食べたい女を読んだ。伊良子と藤木の決闘→牛股の乱心あたりのシグルイ本当に面白くて好き。展開が一転二転どころが11000きっちり回してくるので何回読んでもハラハラして面白いし、上記の人間は全員常軌を逸しているので各個人が持ってるエピソートが鬼強くて面食らっちゃう。

 

つくたべ、バケツプリンの回が好き。海を見ながら車を流しつつ野菜の直売所にデートに行った後日、春日さんは野本さんと一緒にバケツプリンを作って食べることになる。山のようなプリンを食べつつも春日さんが「多分、ひとりで作っても同じくらい美味しかった でも作ってみようとは思わなかった 地図が頭に入っていてもそれまで海を見に行こうと思わなかったように」と考えている描写があり、野本さんの楽しそうな笑顔を見て「作ろうと言ってみてよかった」と思っていたのがかなり良かった。ひとりならわざわざ作らない/見に行かないけど、それがふたりになることで新しい体験が創出され豊かな経験へ繋がっていくという話がまとめられていて大変温かい気持ちになる。

 

 

バイト

 

木下龍也先生の「天才による凡人のための短歌教室」を読んだ。全部勉強になったんだけど推敲する際に考えていることや短歌の構成の評価の仕方みたいなところを凄く良く言語化してくれていて、それが1番タメになった。

 

これ読んだ後に短歌研究を読むと今まで気付かなかったフックに気付くことができるようになっていてかなり楽しかった。遅くなってしまったので詳しくは明日書きたい。

 

ツイッターを見たら何かがあったらしいが何が起こったのかはほぼ不明であったので明日確認することにした。

 

おわり