消尽の日記

中身も外見もまぁ覇気がない

「無限食いのチーズナンジャンキー」9/21の日記

 

 

9/21

 

 

朝起きてメールを書き講義をこなす。コンタクト入れたけど瞬きしたらなんかゴロゴロし始めて視力がコンタクトを入れる前に戻ったので瞼の裏に格納されてしまったことに気が付いた。鏡を見ても全然どこにあるかわかんなくてしょうがないからこれでしばらく過ごそうという形に落ち着いた。

 

Airospaceってラッパーを知ったんだけど「戦場ヶ原ひたぎ」って名前のアルバムを4本も出している。

 

 

ビートが本当にめっちゃいい。ジャズ基調でシンセサイザー等の電気楽器が編成に入っている。ジャンルとしてはフュージョン-ヒップホップに当たるのかな。かなり好きな曲調。曲はI Feel Like Killing MySelfとハートアンダーブレードが好きだった。前者はビートが好きで後者はフロウと韻の置き方が好き。

 

物語シリーズのワンシーンがサンプリングされてたりしてる。気になって化物語を数話見たけど「一人で勝手に助かるだけだよ。」とか「何でもは知らないよ、知ってることだけ。」とかって元ネタここだったんだ。中学生の時に友人が鬼ハマりして一時期阿良々木くんみたいになってたの思い出した。

 

 

 

友人から突然通話が来てインドカレー食べいかん?って言われたので行った。チーズナンのランチセットを食べた。ナンとカレーのセットはカレーが主役になるけど、ナンがチーズナンに変更されるだけで一気にセットの主役がチーズナンになる。チーズナンをカレーにつけて食べるのではなく、カレーをチーズナンにつけて食べるみたいな感覚で食べた。

 

チーズナン、最初の一口が本当に信じられないほど美味しいし脳内物質が大量に分泌されてることが実感できるので、無限食いのチーズナンジャンキーになってしまうんじゃないかと錯覚してしまう。実際は3枚食べた時点でお腹が終わるのでもういいや…って気持ちになる。でも最後の1枚は、せつない。

 

夕方

 

友人がパフェ食べたい!と言ってきたので喫茶店に入ってお茶にした。友人は前腕ほどの高さがあるパフェをニコニコで食べてて、自分はそれを見ながらコーヒーを飲んでた。こってりした濃い目のコーヒーで美味しかった。

 

 

友人とでかい夜の公園に行って散策した。キャンプ場みたいになってる場所が3つほどあって明かりは消えてたんだけど、そこそこの人数の話声が聞こえてきて結構怖かった。おそるおそる近づいてみたら6~10組程度の大学生が明かりの灯らない芝生のうえで談笑しており、近所の夜たむろできる場所が全部締め切られてるからここに集まっているっぽかった。自分たち含めそこそこの数のひとが歩いてたから近づけたけど、普段だったら絶対立ち寄ることはしなかったと思う。新しい発見だった。

 

公園内の街灯の明かりが等間隔に並んでいてそこをゆるゆる歩いていたけど、柄シャツにパンツの装いだったのでStill Image Loveとほぼシチュエーションが同じだった。

 


近影を撮影してもらったり夜景を収めたりしつつ歩いた。冬にまた一緒に行きたい。冷えた冬の夜は個人的に特別な気持ちがある。

 

 

家に帰ってから鏡を見つつ眼球を動かしてたら上瞼の裏側からぼろっと出てきた。かなりすんなり出てきて拍子抜けだったけど後からじんわりと大きな達成感が湧いてきてテンションが上がった。

 

 

シーズン2開始で嬉しみがある。

 


「型」にはめ込まれて自身をないもののようにされてしまうという過去の経験が描かれていた。春日さんと出会うことで自分はどうしたいのかを知ることができた、誰かが納得しなくても自分が好きだと思ったひとのことを好きになっていいという話で結ばれている。

 

作中に鍋焼きうどんが登場していてあまりに美味しそうだったので食べたくなった。春日さんが「土鍋洗うの億劫だったら漬けといて呼んでください」と言っていて、(純粋に土鍋洗うのダルすぎるけど特に)体調悪い時に土鍋洗うのは大変だから助かりすぎると思った。気配りのできるひとだ。

 

 

おわり