10/21
朝
かなり寒くて戦慄した。もう布団と完全に癒着してしまい、出たくなさすぎて30分くらいずっとずるずるしてた。
dodoの新しい曲を聴いた。
最初はそんなやな…って感じだったんだけど繰り返し聴いてるうちに好きになってきたかも…(単純接触効果)
MVでフリー素材が出てくるとout of ma bizのバイブスになる。ハイハットが凄い独特で今までのdodoの感じとはちょっと違うのが面白い。次のアルバムの予定曲みたいなのでアルバムが楽しみ。
昼
昼だらを見つつ作業。
ここの3人凄く好き。
夕方
ACE COOLにくらった。
今回のビートはDJ MAYAKU作、PUNPEEのHappy Mealとかを作った人。
ACE COOL、今まで知らなかったんだけど本当にラップがうまい。ビートが凄いシンプルで抜けの多い乗りづらい感じなのにめっちゃタイトにラップしててカッコいい。
カッコ良すぎる…
— 消尽 (@n_exhaustion) 2021年10月21日
GUNJO https://t.co/hqnuYN9zbV @YouTubeより
GUNJO、かっこよすぎる。とても内省的で日記的なリリックなんだけどバイブスは高いし熱い(しかもラップが超上手い)ので一瞬で聴き終わってしまった。好きだなと思った曲がめっちゃ多い。強いて言うならSOCCERとCADILLAC / FREE、東京が良いと思った。
SOCCERはACE COOLの少年時代の話で、サッカーをやってたけどそこに意義を感じることができず、へたっぴで自信を喪失して苦悩していたことが語られている。ただ淡々と過去を振り返る構成になっているんだけど、自分の生い立ちと共通する部分があって(自分はサッカーではなくて空手だった)この曲に凄く引き込まれてしまった。
CADILLAC/FREEは中学時代に出会ってラッパーをするきっかけになった人物との話で、高校出てから疎遠になって久しぶりに出会ったら荒んで擦り切れてしまっていて、いつのまにかその人は蒸発してしまって…という内容。
「VANSのシューズやMASTERPIECE WCKOMARIA、NEIBORHOOD 全部お前の影響 この音楽を好きになったのだって お前がいなかったらって思うと」というラインが本当に好き。自身の重大なきっかけとなった存在が自分のアイデンティティに占める割合って凄まじいものがあるよね…という気持ちがある。中学高校の友人と会うと、ふとお前がいなかったらって思うと…という気持ちになるときがある。今も関係が続いている友人たちと話していると自分の人格形成に大きく影響を与えていたなと強く感じる瞬間がある。
東京は上京してからのACE COOLの話が主軸となっている。理想に少しずつ近づいている実感を噛みしめながら地に足つけて奮闘する内容。ギターリフが特徴的な曲で、ふつふつと内から湧き出る情動をそのまま直にスピットするかたちになっていて本当にアツい。最後は母からの電話で締められていて、絶対に東京で成功するという決意表明の歌なのでかなり来るものがある。
GUNJO、アルバム全体にくらってしまった。時系列が少年時代、青年時代、現在、未来という並びになっていて、通しで聴くとそのひとの人となりが強く浮かび上がってきて心動かされるものがある。自分がヒップホップ好きなのはこういう感じで音源に自分がどういう人間で何を考えてどう生きてきたかということが克明に表れるからだということを再確認した。ラップはそのままその人の歴史が映し出されるというところがあって、それがラップの大きな魅力のひとつとして確かに存在しているなと思う。
10/22
朝
打ち合わせ
昼
インドカレー。つい先日も食べたけど友人から誘いが来たので行った。先日も食べてるのに全然飽きない。こんなんなんぼあっても良いですからね。
そっからファミレスへ。ふたりとも胃袋が完全に終わってるのでゼリーやアイスをつつきながらセットドリンクのドクペを永久に啜っていた。ドリンクバーの選択肢にドクペがあるとほぼ絶対に選んでしまうので他のドリンクを飲めなくなる。ドクペのことは飲むと一瞬で血糖値が上がって眠たくなる魔法の飲み物だと思っている。夕方までずっと他愛のないことをぽつぽつ喋ってた。
夜
突然ACE COOLになりたくなってスーツを着込んで中に柄物とかクルーネックシャツの黒とかを合わせてみたんだけど、持ってるスーツの生地感がバリッとしすぎてて、手持ちのセットアップではあの風格を出せないなということに気付いた。もうちょいテロッとしたやつでパンツもドカンみたいなシルエットになってるスーツじゃないといけないっぽい。Vシネの羽振りが良さそうなヤクザみたいな感じのスーツがいる。
それはそれとしてスーツに合う良い感じのコーデを偶然発見したので明日はそれを着て外出しようかなと思う。クローゼット中をひっくり返した甲斐があった。
おわり