消尽の日記

中身も外見もまぁ覇気がない

「晩夏光」10/28の日記

 

 

起きて準備してヒアリング。事後処理をして講義。

 

ひと段落したのでコーヒーを淹れた。後ちょいで飲み切りそう。今回は大阪のハマ珈琲で購入した豆だったけど、豆の状態も焙煎もかなり良かったのでリピートしようかなと考えている。

 

 

ゲーム散歩の俳句巡りをみた。

 

youtu.be

この動画の中で紹介があった句で気に入ったものがあった(リンク調整済み)

 

存在と時間とジンと晩夏光/角川春樹

 

晩夏光は秋の季語で、夏の終わりごろの暑い光のこと。今年だったら9月の終わりから10月の初めあたりの気候のことを指すと思う。

 

この俳句がめちゃくちゃカッコよかった。秋の訪れを感じながらハイデガーを読み酒を飲んでいるという内容の俳句だけど全部の名詞がカッコいい。動画の中では関さんが「ジンはアルコール度数が高い透明感の強い酒なので、それで晩夏光と響き合うところがありますよね」と言っていて、自分が良いと思ったけど上手く言葉にできなかった部分の合点がいってなるほど確かにそうだなと思った。

 

ヒアリング2。ハードすぎ。事前事後の事務処理が多くて狂う。

 

夕方

 

打ち合わせ。方針の微調整と課題の洗い出し。これ、期日までに終わる気がしないんすけど本当に大丈夫っすかね。最後に責任を取るのは自分なのでどんどんタスクを巻き取ってゆくよの気持ちがある。

 

 

作業。

 

ACE COOLのGUNJOを買った。ACE COOLのオンラインショップがあってそこから買うとサイン入りのものを要望できるということを知ったのでそこで買った。届くのが楽しみ。

 

 

 

 

 

Coffee Talk。人間だけでなくエルフやドワーフ、オークといった多種多様な種族がいる世界でカフェを営み、会話を楽しむアドベンチャーゲーム。舞台は2020年のシアトルで、物語の背景には種族間の差別問題や移民問題、高騰する医薬品問題などかなり現実のアメリカで起こっているような諸問題を元にした社会問題を取り扱っている部分があって、登場人物たちや関係性に様々な影響を与えている。こういった「一個人では抗うことが難しい時代の潮流に巻き込まれながら日々を生きている」というような設定がキャラクターたちの生を強固に裏打ちし、質感をより一層際立たせているのかもしれない。

 

ガラっていう狼男が好き。医者で見た目は体格が良くて毛深いイカツそうな感じなんだけど目元に優しさを携えていて理知的で思慮深い性格をしている。ハイドというモデルをやってる吸血鬼の親友がいるんだけど、華奢でニヒルな性格をしていてガラとはかなり対照的なのがツボ。キャラクターたちがとても魅力的で、掛け合いを眺めるのがかなり楽しい。VA-11 Hall-Aが好きだったのでこのゲームもかなり楽しめている。

 

おわり