消尽の日記

中身も外見もまぁ覇気がない

「生地を折りたたみながら伸ばす工程」1/31の日記

 

1/31

 

 

紅茶in砂糖。

 

ヴァイスの動画見ながら課題やろうとしたら全然進まなかった。バカすぎ。

 

夕方

 

 

今月作ったやつでなんとか形になっているものをまとめた。もうちょい何とかならんかという出来栄えではあるものの、量を作らなければ質は担保できないので書くことでしか上達できないし割り切ってやっていくしかないか…という感じだったので挙げた。以下そこそこ気に入ってるやつ。

 

なんとなく音響機器に乗せている目線の高さにサイレンと犀

 

これ今は榊原紘の「悪友」が乗っている。

悪友

悪友

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まだ読んでる最中だけど既にかなり好きな感じで買ってよかったという気持ちが強い。笹井宏之賞を受賞した連作が入っているけど実際笹井宏之賞を取りそうな歌風で読んでてこれが笹井宏之賞の雰囲気なのかなと思った。でも笹井宏之にそっくりそのままという感じでもなくて、似たベクトルの作風という感じ。ウェットでありつつも短歌から主張が伝わってくるのでとても読みごたえがある。もう一個の受賞作である鈴木ちはねの「予言」も気になってきた。

予言

予言

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高架下 飲食店のダクトから32℃の残飯の風

 

高架下を通った時に飲食店のダクトから来る食材がごちゃ混ぜになった匂いを横っ面に叩きつけられたときに書いたやつ。冬でもダクト風は生暖かくてぐちゃぐちゃした匂いがするので最悪。

 

撫でつけた獣はゆるく伸ばされてしなやかさだけ床に染み付く

 

猫を撫で続けていたらでろでろになったので書いた。赤色になるまで熱せられたガラスの塊を加工する工程とか生地を折りたたみながら伸ばす工程とかを連想した。

 

自分のやってる短歌は写生寄りの感じっぽい。もうちょいインプットを増やして手数を揃えたい。

 

今日終わらせようとした課題は終わらなかった。

 

おわり