消尽の日記

中身も外見もまぁ覇気がない

「スプーンの舌触り」2/9~2/10の日記

2/9

 

 

何してたか忘れちゃったけど多分コーヒー飲んでた。

 

 

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もう1年になるのか…1年が早すぎる。まだ半年くらいの感じだと思ってたら季節を1周していた。

 

 

コーラを飲んだ。飲むと美味しいけどコンビニで見かけてもわざわざ買わない飲み物という立ち位置にある。

 

2/10

 

 

 

友人とカレーを食べに行った。チーズナンを食べると脂質や糖質を暴力的に摂取したいという欲求が満たされる。チーズナンを頼むと単体の美味しさが凄まじいので先々食べてしまいカレーがめっちゃ余ってしまう。沢山食べて満足した。

 

食べたあとはガストに行った。ガストでソフトクリームを食べたけどスプーンが四角くて口当たりが良いことに意識が向いた。最初にこの四角スプーンを発明した人はスプーンの舌触りに初めて着目したということか…と思いながらAmazonをポチッた。

 

よくよく考えたら先端をアイスに刺しやすくするために四角になっているのであって、舌触り云々はハナから主眼に置いておらず副次的についてきただけなんじゃないか?という気持ちになってきた。

 


バイト

 

 

ウィッチクラフトワークスのインタビュー記事が出てて読んでたら懐かしくなった。ウィッチはEDが好きでよく聴いてた記憶がある。「ピッピコピッピコ動けウィッチ☆アクティビティ」のリズム感が可愛くて好き。

 

 

 

サラダ記念日を読み返して面白さの再発見を行った。「いつもアメリカン」は作中主体の「我」と交際関係にあった「君」が関係を解消した後の話で、歌集の最初の方の連作が放っていた熱情が冷えてからっとした質感になったような連作になっていて、その温度感が過去の出来事を振り返る後日談的な心地よさを演出している。歌集全体の中でも1番好きな連作。

 

短歌始めてからちょっと経って少し読み方が変わったように思うけど根本の志向はあんまり変わってなかった。恋の歌より写生系の短歌の方が好きっぽい。

 

濃紺の東シナ海沖に来てただ空であるただ波である

 

この短歌は連作「夏の船」に収録されているもので最初読んだ時も今日読んだ時も引っかかった。船に乗って上海に観光しにいくという内容の吟行的な連作。地平線までひたすらに空や海が広がっている壮大な情景が「ただ〜である」の反復で強調されてるのが好き。

 

基本的には「我」と「君」の心的距離の往来が描かれている歌集なんだけど、重たそうな題材も軽く読ませるような雰囲気を連作全体に持たせている。連作の雰囲気の作り方という部分が凄く参考になった。読み返して良かった。

 

おわり