消尽の日記

中身も外見もまぁ覇気がない

ドラマ「セトウツミ」それは男子高校生の日常

こんにちは!山科です。

 

今回はドラマ「セトウツミ」が素晴らしかったので感想を書きたいと思います。

(※ネタバレを含みます苦手な方はブラウザバック推奨です。)

 

あらすじ

関西の男子高校生2人が時間潰しに繰り広げる、ボケとツッコミにあふれたクスッと笑える放課後の青春トーク。友達が少なく部活動もしない内海想(高杉真宙)は、塾に行くまでの空き時間を河原でぼんやり過ごしていた。そこに、サッカー部を退部して暇を持て余していた瀬戸小吉(葉山奨之)が現れた。寡黙でクールな内海と社交的でお調子者の瀬戸は、放課後いつもの河原でダラダラと喋りながら一緒に過ごすようになる。そんな2人を取り巻くのは、内海に思いを寄せる女子高生の樫村一期(清原果耶)、同級生の田中君や瀬戸に恋するハツ美ちゃん、印象に残らない顔の馬場君、ゴリラ先生などの多彩なキャラクター。内海と瀬戸の放課後トークはさらに冴えわたる。まったりと流れる日常。しかし、徐々に物語は意外な展開を見せていく。 (Amazonプライムビデオより引用)

 

 

基本的に男子高校生の日常を垣間見るドラマなので割とあっさりしている内容だったと思います。

ただ二人の会話には時折鋭いツッコミが入ったり二人のセンス特有のボケがあったりなど観ている人間をうならせるものがあります。

 

そして個性豊かな脇役の人たちも必見。

演者全員がセトウツミの世界観に溶け込んでいて本当に素晴らしいです。

 

好きな場面

11話と12話が凄すぎた。

ドラマ最後の2話は今までとは打って変わりシリアスな展開へシフトチェンジしていきます。

あまり言うと面白く無くなってしまうため詳しくは言えません。

最初から張られていた伏線が最後の方に自然な形で回収されていて物語の構成が鮮やかでした。

瀬戸は基本バカではありますが素直ないい子で、そんな瀬戸を内海は密かに尊敬しています。

実際、最終話の瀬戸の格好良さには正直泣いてしまったし、内海が瀬戸を想う理由が明確に理解できてまた泣いてしまいました。

 

映画版も観ましたが僕はドラマ版の方が好みでした。

瀬戸の髪型を忠実に再現していたのがとても好印象です、映画版は池松くんと菅田くんの距離感を楽しむことができることと関西弁がナチュラルなところが良かったです。

 

ドラマも映画も良くできてるので観て損はないかと思います。

せめて一回でいいからドラマだけでも観て欲しい、そう思える作品でした。

 

おしり