こんにちは！山科です。
この前アマゾンプライムで「セッション」を観ましたので感想を書きたいと思います。
（※ネタバレを含みます苦手な方はブラウザバック推奨です。）
あらすじ
2015年度アカデミー賞®のダークホースが、３冠を獲得！！名門音大に入学したドラマーと伝説の鬼教師の狂気のレッスンの果ての衝撃のセッションとはーー！？[才能]VS[狂気] この衝撃に、息をのむ。（アマゾンビデオから引用）
頭がおかしい人間たちのストーリー
今回の映画は一言でいうと頭おかしいです。
このジャケットに写ってる主人公二人が完全に普通のレンジから大きく逸脱しており周りの人間がいたって正常でより狂ってるように見える。
ドラマーである青年（ニーマン）は手が血だらけになるまで練習し自分のドラムやシンバルが血まみれになってる上に、コンクール直前に事故ではねられても会場に行き演奏するクレイジー。
鬼教師（フレッチャー）は気に入らない演奏をするドラマーに椅子を投げたり無実のトランペット奏者を分かっていながら口汚く罵り教室から退室させたりするサイコパス。
あらすじでは[才能]VS[狂気]と書いてありますが騙されました。
[狂気]VS[狂気]な内容でした。
一番印象に残った場面
この映画の中で本当にゾッとするシーンがあったので紹介します。
ニーマンは事故で入院した際フレッチャーの恫喝と暴力による指導を弁護士に密告しフレッチャーは教壇を降りることになります。
がしかしここからがニーマンにとっての地獄。
ニーマンはフレッチャーが個人的に指揮しているバンドのドラマーとしてコンクールに出ないかと誘われます。
これを快諾しドラマーとして実力を発揮できることに喜ぶニーマン。
しかしフレッチャーがニーマンに伝えた曲とは違う曲の楽譜をめくり出すバンドメンバー。
フレッチャーはニーマンが密告したことを悟り違う曲の楽譜を渡したのだ。
ここからのニーマンの演奏は見るに堪えないものでした。
楽譜がない上に練習してない曲でニーマンはどうしようもないのがあまりにも怖かったし、その間フレッチャーは物凄く楽しそうに指揮していたのが恐ろしさに拍車をかけてました。
ただここからが本当にすごいところなんですけど自分で観てほしいので書きません。
ただ、ひたすらに素晴らしく最高でした。
今まで観た映画の中で「きっとうまくいく」と並んで一位の作品です。
本当に勧めたい映画なんでこの夏どこかで借りるなりアマゾンプライムに加入するなどして観てほしい映画です。
おしり
