消尽の日記

中身も外見もまぁ覇気がない

「アルバム」5/28の日記

 

5/28

 

 

 

起きてタコス作ろうとしたけどシーズニングがないことが発覚。普通にトースト食べてリポDを飲んだ。

 

短歌の最終見直し。

 

 

今まで作ってきた短歌の中で1番良くできたと思う。これを書くにあたって3週間くらいずっと「月の兎はヴァーチュアルの夢を見る」を聴いていた。たくさん聴いてウラノミト→光る地図→浮遊感UFOの並びが凄まじいことを噛み締めた。

 

月ノ美兎に対する解釈としてこの3曲は強固だと感じるし、特にウラノミトの「ひとりの女 ひとつのカオス」はひとつの解だと思う。あべこべでめちゃくちゃな内面という話は「NOWを」でも語られているし「それゆけ!学級委員長」においても歌われているので月ノ美兎を表現するときにみんな注目するところなんだなと思った。光る地図はイントロの短いブレスの3拍子に鼓動感があって、歌い出しの「ここで 忘れてる息は」につながるところが鬼のかっこよさを見せているところが好き。あと浮遊感UFOの「アバターの体の心は浮かぶ白い球体 はっきりと目に見えていても手に取ることはできない」は自分の解釈とかなり近いので共感がある。ギターリフの残響感も好き。

 

朧げに見えてはいるけど核心に触れることはできないねという話を月という手に届かないものをモチーフにやるという感じだった。月は配信中のモニターに映る月ノ美兎を指していて、配信の間は画面を通してぼんやりとそのひとの一側面を垣間見ることができる。配信が終わったら月ノ美兎は画面から離れて箱の中(視聴者からは見えない場所)へ帰っていく。ということを考えながら短歌を書いた。

 

ひとつのアルバムに対して真剣に向き合うというのを時間をかけてやったけど、やっぱり楽しいね。

 

 

バイト。バイト先の友人とダベりながら労働。

 

おわり