消尽の日記

中身も外見もまぁ覇気がない

「ハイエク」1/17〜1/18の日記

 

1/17

 

レポート地獄のため夜を明かした。

 

 

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もし、しぐれ先生と大空さんがGottzとMUDだったら?それはとても楽しみです(Google翻訳)

 

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Adrenaline‼︎!のカバーが好きだったのでこうやってライブしてくれるのは嬉しい。大空さんのステップがアイドルのもので、以前やってたソロライブを観たときと同じ感動があった。

 

 

レポート地獄

 

大学図書館に行ったけどシュンペーターケインズハイエクは軒並み無くなってるのにマルクス関連の書籍(資本論とその考察についてのもの)は全部残っててウケた。資本論は論理が複雑で、マルクスでしか取り扱わない概念とかもあってかなり難解なので途中で挫折しがちだし結局1巻でわからなくなって読むのをやめた経験がある。同じマルクスでも共産党宣言の方は当時の労働者階級の人民でも読めるように平易な言葉と直線的な文章構成で書かれているのでこっちは読みやすい。

 

ぞろぞろと書いて結構良い調子!と思ったらWordのデスクトップアプリの方が再起不能になって参った。

 

1/18

 

ドロドロになりながら朝を迎えてしまった。レポートは完成したので良しとする。

 

 

短歌、しっかりやろうというモチベーションがあったので月詠という形でちょこちょこ作ってはいる。作ってはいるけど粗製乱造って感じでいまいちピンとこないし、人の歌集を読んで見比べて差に泡を食ったりしている。

 

最近読んだ歌集はサイレンと犀。以下好きだった短歌

 

将棋盤と駒はあるのに飛車好きの祖父だけいない祖父がいた部屋

塾とドラッグストアと家族葬館が同じにおいの光を放つ

白というよりはホワイト的な身のイカの握りが廻っています

道ばたで死を待ちながら本物の風に初めて会う扇風機

空席の目立つ車内の隅っこでひとり何かを呟いている青年が背負っているものは手作りのナップサックでそれはわたしの母が作った

 

この歌集は生と死に関するメタファーやトピックスが多くて祖父についての短歌は特に喪失感がある。振り飛車戦法をよく指していたのかもしれないし、亡くなったその人がいた部屋や家にその人がいたという痕跡や記憶が残る感じってあるよねと思う。

 

あと光の演出も良い。塾とイカの短歌は光が見せる印象、とりわけ蛍光灯が発色する無機質な感じをきわ立たせていて良いと思った。

 

それと一番下の短歌は57577595777の構成になっていて今までそんな短歌は見たことがなかったのでかなり興味深かった。韻律もずるりずるりとゆっくりで最後に「青年」は「わたし」であったことが示唆される構成になっている。

 

全体的に母や父のこと、生と死のことなどが散りばめられていて、皮肉や露悪チックな短歌も多かったけど口語であっさりした読み口なので不思議な浮遊感みたいなものがあって面白かった。

 

 

おわり