消尽の日記

中身も外見もまぁ覇気がない

「14行」8/6〜8/7の日記

 

深夜

 

全然寝付けなくてうだうだした。

 

 

自覚症状なし。11時起き。コーヒーを飲む。

 

 

全く同じ。気さくで人懐っこいけど依存しない雰囲気。大浦さんとかにも同じようなものを感じている。

 

 

春猿火さんのカバーライブがあった。Hugとノンフィクションがかなり良かった印象。特にノンフィクションは学生時代の支えになった曲らしくて、その分気持ちが乗っかっていて素晴らしい歌唱だったので響いた。Hugは神椿スタジオの姉妹分である深世界スタジオの明透(あす)さんとやっていた。花譜理芽のちょうど中間の声質でラップが出来るという感じのひと。神椿のプロデューサー、この手の声質の人好きすぎるなと思った。2人ともリズムキープがビッタビタで、それでいて曲の雰囲気と声が響き合っていたので非常に聴き心地が良かった。

 

 

 

良かった。じゃんけんのくだり、最初の手を見せてしまったら次の手を予測されて勝てないと説明されてたけど、それってもう「卓越した洞察力」の域を飛び出してないかと思った。勝つには「最初はグー」の工程をすっ飛ばして一回勝負に持ち込むしかないし、それでもあいこになってしまった場合は次に手を変えるかどうかを読まれて必ず負けるので結局分が悪い勝負になる。

 

血反吐を吐いて目を潰すやり口が完全に格闘漫画だった。パッと思いついたのは喧嘩稼業だったけど刃牙でも多分ある。今気付いたけど佐川徳夫は千束と似たようなことが出来る。佐川の「嘘を見抜く」や「読唇術」「超高精度のカウンター」は全部観察眼の鋭さからくるものなので、千束も自身の能力を持ってすれば嘘をついてるかどうかを見抜くくらいならできそう。

 

 

8/7

 

 

症状なし。9時起き。家族の症状が落ち着いて一段落つきそうな雰囲気が漂い始めている。これから大学やバイト先に色々連絡を回さなきゃならないので忙しい。

 

 

ニュイさんの甲子園を観て作業して合間合間に詩を書いたりして過ごした。14行に収まるように作ったけど、マジの自由詩を作ってる人って一体どうやって作ってるんだという気持ちになりながら書いた。

 

 

色々調べてるうちに見つけたこの詩がかなり良かった。作中主体が誰かに対して語りかけるような口調で喋って物語が展開されていく詩なんだけど、内向きにもう1人の自分と対話している感じがあって、その独特な文体に惹きつけられた。熊谷滋の「尋常の季節」と同じような感覚で読んでいた(こっちもかなり魅力的な詩)。

 

 

 

部屋を丸く掃いて明日の準備して寝る。

 

おわり