消尽の日記

中身も外見もまぁ覇気がない

「じたばた」8/9の日記

 

深夜

 

 

唐突に起きて思い出した。夏は生と死のメタファーがすっごい入り乱れた複雑な季節だと思う。寺山修司の連作「熱い茎」のことを思い出した。この連作は寺山修司の連作のなかでも一番好きなもので、たったの31文字に「生と死」が滲んでいる。夏の暑さを歌っていても、その裏に冷たさをも感じさせる徹底した客観写生があるのも好きな点。

 

 

 


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みるちーずが1年半、めでたい。大浦さんがレストランでピタパン(おかわりし放題)があまりに美味しすぎて15枚くらい食べた後、水を飲んだら胃の中でパンが膨張して童話赤ずきんの腹に石を詰められた狼みたいな気持ちになって帰ったというエピソードトークをしていたんだけど、それに対して湖南さんが「ハハハ!顔が想像できるw」と言っていたのが妙に良く感じられて頭から離れなかった。顔がありありと浮かんでくるくらいにはリアルに会って表情を見ていたということで、それって(大げさでもなんでもなく)実はとても素晴らしい事なんじゃないかと思った。

 

 

小学生時代のキスがキャラクターの転換点になっている。これって佐伯沙弥香さんもそうじゃんと思いながら読んだ。スイミングスクールで出会った女の子とプールの中でキスをしたことが全ての始まりだったなんて…と読みながらじたばたしてたのでかなり覚えている。「春の翌日」はどういった状況でそうなったのかまだわかってないので今後どう展開していくのか凄い気になる。1話時点ですでに伊織さん…となってきている(時期尚早)

 

 

 

手始めにドゥーラグを買った。まずは隗より始めよ。

 

 

おわり