こんいちは!山科です。
皆さんは仏法学んでますか?
般若心経
僕はちょっと興味が湧いたので、最近こんなものを買ってみました。
ちょっと胡散臭いと思いました。(失礼)
般若心経とは一番メジャーな仏の説いたとされる経典です。
この本はその般若心経をわかりやすく噛み砕いて紹介しています。
読んだ感想としては「仏教の考え方を学ぶはじめの一歩としてはいいんじゃないか」です。
特に印象に残ったのは本文の「是大明呪」の部分です。
これは「奇跡はない」という意味で、ここはほかの宗教との違いとして色濃く出てる部分であるなと思いました。
そして般若心経の中で一番重要な概念は「全ては空である」という考え方のようです。
これは「自分が知覚するすべての現象は元から無であり、すべてが虚像だから何にもとらわれず、欲を持たずに生きよう」という意味です。
ブッダの教えというものは今を賢く生きようね、というニュアンスが強いのかなと感じました。
最終的にブッダのように悟れば輪廻の輪から解脱し、救済されるという考えにつながっていくんですね。
宗教の成り立ちは、大抵が自分のどうすることもできない状況を何か人間にはない大きな力で解決されないか、という文字通りの神頼みから来ているということを改めて感じました。
そしてそれは科学が発展しより便利になった現代社会でも通用します。
人類は発展したにも関わらず、結局人間の根本の部分は変わってないせいだったり、自分だけで抱え込むべきしんどいことが多すぎるせいでもあるからだと思います。
結局のところ他人任せにするのではなく自分自身で解決しなければ本当の救済というのはないのだなと思いました。
ちなみに数ある宗教の中にもキリスト教の皮肉として作られた空飛ぶスパゲッティモンスター教団や見えざるピンクのユニコーンなるものがあるので興味のある方は是非調べて見てください。 面白いですよ。
最後に
今回はなかなかスピリチュアル系の痛々しい記事になってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
おしり