昼起き。
プリキュア見たかったから起きたかったけどダメだった。
ずるっとしてからインドカレーを食べに行った。
インドにかちこむ時は朝食べずに行くことで出来るだけお腹を空かせることにしている。
理由は2枚目のナンが入らないからで、1枚だと物足りないけど、2枚目を食べてると途中で急に満腹になりだして毎回ギリギリのチキンレースをやっている。
— ヤマシナ (@yamashina_n) 2018年12月2日
1番幸せを感じたのはカレーに入ってたチキンをナンに挟んで食べた瞬間。
カレーの風味が染み込んだ鶏むね肉とナンのほのかな甘さが最高にマッチしていて目に涙が溜まってしまった。
帰り道、全てのものが美しく見えて将来への不安が一切合切消え去った。
全てが幸福。
この幸福感を大切にしたすぎて昼寝した。
クッソ爆睡したので1日が終了した。
全く関係ないけど昼寝のことをシエスタって呼ぶと意味は同じだけど全然罪悪感がない。
少ししたらM-1が始まったので視聴した。
結果は霜降り明星の優勝。
本当にめでたい…おめでとう…
16期生は出てきた当時、「不作だ」とか「面白くないだ」とかなんだかんだ言われていたけどそういう声を跳ね返して優勝した感動がある。
16期生にはゆにばーすと霜降り明星がいる、2組とも面白い。
今年のM-1はトムブラウンがダークホース枠として出場してきたけど個人的には難しいなと思った。
4分がかなり長く感じられた。
特に終わった後の平場での弱さが際立ってしまっててテレビが欲しい感じの物ではなく難しい気がする。
そして見取り図はトップバッターだったせいで客が温まっておらずかなり厳しい展開だったのが悔やまれた。
ネタの掴みは毎回豚いじりなので勝手に予想してたけど思った通り豚まんの掴みだったので謎に嬉しかった(ほかに酢豚や生姜焼きなどがある)
あたおかネタをやったけどリリィさん(見取り図のボケ)は本当に頭がおかしい人間なのでそこらへんを知ってるとより楽しめると思う。
スーパーマラドーナもラストイヤーだったので2本目が見たかった。
スーマラの田中(ボケの方)も頭おかしい人間をやってたけど、実際に気が狂っている人間なのでそこを知ってるとまた面白みが増すネタだった。
リリィさんもキグルイ・ニンゲンだけど田中の方が一枚上で頭おかしい、メンタルが強いとかの次元を通り越して心が無い人間なので妙なボケを平然とできる。
あと普通にエピソードが???ってなるので怖い。
田中はトンデモ人間だけど妻子がいるので本当にこの世は謎。
ギャロップは毎回バツウケテイナーでよく目にするので感慨深かった。
ネタもしっかりしてて劇場で数をこなしてきた笑いの取り方だったと思う。
でもM-1は劇場でウケるネタ(軸を固めて緩急をつけるお笑い)というのには番組の性質上あまり合ってなくて敗退してしまったのがかなり悔しい。
ゆにばーす、面白かった。
川瀬名人はお笑いに対してめちゃくちゃ変な尖り方をしてるけど根は真面目で、もの凄く熱心に研究したんだろうなと思わせるようなネタだった。
ネタに入れ子構造を組み込むなどのひと手間かけている工夫にはらちゃんの爆発力が噛み合ってて声を出して笑った。
M-1が終わった後のGYAOでは終始落ち込んでて、今日はたくさん休んでくれ…と思った。
ミキもすごく面白かった。
特に渋谷すばると昴生の共通点のくだり、ここの間が本当に完璧でミキと観客の空気感がガッチリハマったように見えた。
若手特有のフレッシュさがあってめちゃくちゃ面白かったので2本目が見たかった。
かまいたちもすごく面白かった。
旧校舎の怪談ネタと同じ構成で中身をポイントカードに変えたものだった。
最後の盛り上がりが綺麗に決まってたけど切り替えが上手くいかなかった印象。
たたみかけの序盤は観客が気付いてなかったように感じた。
M-1は常にウケ続けることが重要なので緩急の付け方に苦労しやすい。
2本目の和牛がめちゃくちゃ面白くて、睨み合いまでのたたみかけが本当に凄かった。
和牛の漫才は本当に上手くて、「ザ・正統派これが王道」というような漫才をする。
和牛の漫才は笑い飯とかと同じで、間と緩急の使い方がお手本のような美しさをしているけどM-1で優勝するには難しいスタイルだなと思う。
とにかく笑いの山となる部分をたくさん作ることが大事になってくるのでしっかり伏線を張って回収→爆発の漫才は難しい。
和牛は去年も今年も本当に悔しそうな顔をしていて自分も勝手につらくなってしまった。
ジャルジャル、1本目も2本目も自分たちの世界観を尊重したお笑いをやっていて良かった。
ジャルジャルはギャグや同じ展開を繰り返して笑いを取るスタイルなので好き嫌いが分かれる。
今回の国名わけっこネタも去年やったピンポンパンゲームと同じく高いクオリティのものだったし楽しさと面白さが両立したお笑いで手を叩いて笑ってしまった。
2本目のジャルジャルですネタも良かった。
2回足しますのくだりが大好きで結局福徳が2回多いままで終わったのもツボだった。
個人的には相手のグッを吸収するというくだりが本当に好きなんだけど今回は無かった。
M-1が終わった後、GYAOの方で福徳が「ラストイヤーで優勝できなかったけど清々しい気持ちだ」と言ってて安心した。
絶対に劇場に足を運ぼうと思った。
何回も書くけど霜降り明星、本当におめでとう。
霜降り明星のネタ構成はせいやが動き回りながらボケて粗品がセンスのあるツッコミをかますというものなのでかなりM-1向きの構成だと思う。
いくらでも笑いの山を作れるし終始観客とネタが噛み合っていた。
せいやが上手下手関係なく動き回るので視覚的に笑いを取れるのも強い。
粗品のツッコミも想像の斜め上を突いてくるので本当に賢いなと思う。
これで芸人が目標とする大きい賞レースは全て総ナメした形になるのでそろそろ東京に出て人気が出てほしい。
関西の芸人は大阪でウケたあと、東京に出てもう一回ウケなければいけないので大変だなと思う。
千鳥とかと同じで霜降りはトークも強いので絶対にウケる、今回で東京のバラエティー番組に呼ばれてハネてほしい。
せいやの面白さは追い込まれるほど出てくるのでかなり期待している。(謎の上から目線)
M-1、去年から思っているけど審査員を変えた方がいい。
特に思ったのは志らく、本当になんだったんだ。
ギャロップのハゲが面白くないという小ボケでスベり、コンビなのに割って評価する姿勢、本当になんなんだ。
上沼恵美子も去年からかなり疑問に思っている。
好き嫌いで評価するのは一体どうしてなんだ。
審査員なのに好き嫌いで点数をつけるのは本当に「評価」と呼べるのか?
別に審査員でないのであれば好き嫌いで決めても全く問題はないけど、審査委員であるならばネタの構成や世界観について言及してほしい。
じゃないと真剣に1年間(ひょっとするとより長い期間)練りに練ってきたネタを、自分の出せる全力を披露しに来た芸人があまりにも可哀想すぎる。
まぁ番組側がこうして下さいと言っているんだろうと思うが。(実際今回はオール巨人師匠が甘く、上沼さんが辛い評価をしていたのでそれなりの指示があるのだと思う)
来年は志らくさんと上沼さんの席のどちらかに構成作家を入れて欲しい。
より審査員らしい評価が下せると思う。(個人の意見)
あとフィギュアスケートと同じように1番低い点数と1番高い点数を省いて平均を取る方がいいと思う。(超個人的な意見)
審査に好き嫌いが出る場合、極端なものを省けるのでよりバランスを取った採点になるんじゃないかな思う。
そして和牛には来年こそ優勝してほしい。
めちゃくちゃ個人の意見を書いてしまった…
多分間違ってる(又は勘違いしている)ところが多々あるのでM-1を見た1視聴者の感想として受け止めて頂けると幸いです。
おしり