消尽の日記

中身も外見もまぁ覇気がない

2020年 聴いた音楽100選

 

今年Apple Musicで聴いたやつをまとめた。今年は去年よりも音楽を聴いているけどそれでもやっぱりあんまり聴けてないので来年は今年よりもっと沢山聞いて満足したい。

 

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これになりたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

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 100選

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良かったアルバム/EP/シングルたち

KMNVERSE

KMNZが2020に出しためちゃくちゃ最高なアルバム。ライブで確実に盛り上がる「R U GAME?」をはじめとして大定番の「VR」、このアルバムの目玉「GALAXY」、激感情曲の「retouch」などが収録されている。個人的には「sTarZ」と「retouch」が好き。「sTarZ」はLITAとLIZから一文字ずつ取っていてふたりの歌として作られており、宇宙のモチーフをふたりの距離の比喩に当てはめている。この曲のラップがリリックもフロウも好みでよく繰り返し聴いていた。

そして「retouch」、この曲マジでヤバいのにツイッター見たら自分以外で言及してる人間が少なくて血管が弾け飛びそうになった。髪の染め直し(リタッチ)と自身(リタ)をかけていて、完ぺきな自分になれないことへの葛藤や相方への感情を曲の中で言及している高カロリーな曲であり、このアルバムの中で最も個人的な曲に仕上がっている。すべてのリリックが美しさを帯びているけど特筆するならば「I am a 忠犬ハチ公 一生一緒どこでも一緒 なんてことないよ 限りあるから楽しめる噛み締める」「ダサくなけりゃ良い 価値は君の隣に」「ジェラシーと愛 You know?」のラインが本当に美しい。リタにとっての特別がリズであり、永遠ではないこの関係の中で楽しさを噛み締めていると解釈することができる。

 

Faver

ヤカくんのEP。このEPに収録されている曲のYolosickが本当に大好き。これは2019年のプレイリストの上位にもあるので2年くらいずっと擦り続けてる。「両手に苦悩やら不満やら諸々持って もうやだ、うざいやら自ら言ってる 僕ならそれ持ってお勝手に立って 刻んで煮詰めて奴に食わしちまえ」が好き。ヤカくんの作る死んだ後の話関係の曲はこれとカレンダの二曲があるけどどっちも曲の纏っている緩い諦観や回想の雰囲気が良い。

 

MODERN TIMES

punpeeのアルバム、これ自体はちょっと前のアルバムなんだけど正直これからも一生聴いているきがする。それくらい良いアルバム。自分のヒップホップの好みの大きな指針になっているしこれからもそうあり続ける軸となるアルバムでこれに出会ってなかったらもっと違うヒップホップを聴いていたと思うし、もしかしたらヒップホップを聴いていなかったかもしれない。「タイムマシーンに乗って」はYoutubeにMVがあってちょっとした小ネタが仕込まれてたりしている。アルバムは映画がモチーフになっている曲が多くて「Scinario(Film)」は物語性が強くてラップで一本のお話を書いているしビートアプローチが物凄くおしゃれで遊びながら歌ってるように感じられて大好き。「Renaissance」がビートとして一番好き、聴いてるだけで心地よいラップで本当に気持いい曲。ライブ映像で観たとき鳥肌が立った。

youtu.be

 

いただきバベル

2020後半にでたシングルなんだけど中毒性がヤバすぎてめちゃ聴いた。電音部のキャラクター黒鉄たまがラップしてるんだけどハンドクラップが鳴ってほしいタイミングにビタで入ってくる。ゲットー出身でスキルで成り上がって金を稼ぎまくるぜということを歌っているヒップホップの大きな側面のひとつである価値観を強く押し出した曲となっている。同じ電音部だと「hyper bass」も中毒性しかないような曲でドロップのわけわからん低音と囁きが異常で強制的に爆沸きさせられてしまう。静かにしなきゃいけない場所で聴かないでください。極限爆沸き曲すぎて、ほぼ100%その場でバウンドしてしまいます。

 

SUPER SALT

呂布カルマのアルバム。呂布カルマのアルバムを勧めるならこれかThe cool coreのどっちかになると思う。こっちはcool coreよりもBPMが遅い曲が多くてラップも少しゆったりした曲が多い。「悪い夢」や「white heaven」ではリスナーやオタクに刺さるリリックが散見されてかなり良い。

 

ヴェルトシュメルツ

 ハハノシキュウのアルバム。ハハノシキュウが出したアルバムの中ではこれが一番好き。アルバムの曲がすべてつながっていて曲の終わりが次の曲の始まりの音になってたりする。あとハハノシキュウはロックサウンドのビートでラップしてることが多い。ハハノシキュウの声やラップスタイルと非常に相性がいいように感じる。「東京」はハハノシキュウが不安定なラッパーとしての生活で摩耗する話が展開されており哀愁を感じるJazzyなビートと相まって物凄く良い曲になっている。最高。

youtu.be

 

DEAD BEATS

森カリオペ発のEP。ラップの感じが物凄くネットラップっぽい!収録曲の「失礼しますが、RIP♡」はYoutubeで1000万回再生されている。あとリミックスやアレンジカバーも豊富で最高。表題曲の「DEAD BEATS」がかなり好きで言葉の詰め込み方がエミネムっぽいところとからっぷびとっぽいところがあって影響を感じるし単純にシンプルなダブステビートが好きというのもある。

youtu.be

 

総評

 

100曲中93曲がヒップホップ/ラップなので今年はかなりヒップホップを重点的に聴いていたのかもしれない。来年はエレクトロニカ系統やロック、Jpopとかにも力点を置いて聴いていきたい。あと数少ないjpopやロックのほとんどが理原ひなりさんが歌っていたという理由のものなので影響されやすさがすごい。POP ART TOWNの「i」は本当に良い曲でかなり繰り返し聴いた。PAT、マジでおすすめのバンド。

 

www.youtube.com

 

おわり